昨年秋口に「年内持たないでしょう」の余命宣告を受けて一年すぎましたが、最近のむっちゃん、体重は23kgまで減りましたけれど、元気ですよ。
もちろん立ち上がる事不可能な寝たきりじじい犬ではありますが、前足突っ張って、床ずれ対策マットから脱出し、オムツずらして大量の尿の水たまりに浮かんでいらっしゃいますが~なんと言っても食欲だけはまだまだご健在ですからね、その点助かりますけれど…裏を返せば目先を変えて、あの手この手で、食欲が維持されるよう必死の努力をする黒子の存在も大きいんだよ、誰も褒めてくれないけれどね。。。
ここのところ朝食は、唐揚げ3切れ、練乳トースト1枚+αでして、タンパク質に糖質、脂質を補給。
夜は鳥豚牛などの肉類にご飯加えた焼きめしで、同じく体の補修材料としてのタンパク質と、すぐエネルギーに変換されやすい糖質脂質を補給。じわりじわり筋肉が落ちてきても、消化器と呼吸器循環器が動いてくれさえすれば、すぐには死なないように心がけています。
それでも、ぷんてちゃんもぱるじいさんもくーちゃんもそうでしたが、いかに好んで食べている食事でも、毎日そればかり続くと飽きてしまうんですよね。むっちゃんもやはりその傾向が出てきますので、ちょっと食いつきが悪いと感じたら、すぐに目先を変えて次の好物に切り替えるようにしています。
昨年今頃までは、メインディッシュとして肉類…鳥肝をたいたり、サツマイモなどを練り込んだお手製ハンバーグを焼いてみたり、ケーキやシュークリームなどの洋菓子を与えてみたり。とにかく食べてくれる事を最優先に、好物ランキング作成しながら、試行錯誤していました。
年明け以降は肝に飽きたみたいなので、肉類に刻んだうどんとご飯を加えて炒めた焼きうどん飯で、不足しがちなエネルギーを補充するようにしていましたが、夏場に食欲落ちた際にはデザート・菓子類が主食になりかけましたが、秋以降体調とセットで食欲も戻ってくれましたけれど、夏に出来た床ずれ補修用にタンパク質を強化する必要も有りまして、肉1に澱粉4位の比率で様子見ています。
何とか今年もクリスマス迎えられそうですし、おそらく年も越せそうな具合なのでね…血液検査の結果見ながら「腎不全なのに、驚異的な頑張りですね、人も犬も」と、かかりつけの獣医さんに褒めてもらえたのが今年一番の成果かなぁ~老犬介護PALハーネスのホームページ刷新したって言うのに、肝心の引き合いが中途半端なんでねぇ~余計にそれがうれしく聞こえる、今日この頃です。。。