おつう近況

ムサシを見送って半月、おつうの表情が…

むっちゃんを見送って、はや半月が過ぎますが…蒸し暑い。
こう蒸し暑いと、なんぼ風通しの良さそうな立ち耳と言えども、湿度99%近いのが犬の耳。皮膚常在菌のマラセチア菌が繁殖して炎症→痒い→太い後ろ足のつま先突っ込んでカキカキ→爪で皮膚を傷つけて…このときの悲鳴がおつうちゃん、歴代唯一の女子なんでね、何とも切ない「ひゃいん!」…かわいいんですよね。

むっちゃんの看護介護中はおろそかになりがちでしたが、傷ついた耳の粘膜(耳の内側ですけど、外気に触れる側なので外耳)から浸出液…白血球や血小板、リンパ液等々がしみ出した黄色っぽい透明液体が内耳の湿度を上げ、瘡蓋作って、瘡蓋=傷の治りかけには当然かゆみを伴いますから、またバリバリ・カキカキの悪循環。
ま、病名付けるなら外耳炎。
この悪の連鎖を断ち切るために、週一の耳掃除…まぁ耳掃除自体は自宅でも簡単にできますが、薬効成分入りの耳掃除液は自宅にありませんし、抗生剤いただく関係もありますからねぇ…専門家である獣医さんに託します。

で、エリザベスカラー…語源は御逝去なさった故人では無く、エリザベス朝時代に流行った襞襟からきているそうな…をはめて、診察台の上に載っけられたおつうちゃん、これまでは付き添いついでの診察ばっかだったので、「散歩だと思ったのにだまされた!」と言うか、「なんであたいがこんな目に?」なのかはわかりませんが、アンニュイな表情。。。
ま、人間年齢ならアラ還のおばさんですが~かわいいんですけどね。
むっちゃん見送ってからしばらくは、ちょっと元気が無くショボボ~ンとしていたおつうちゃんですが、おそらく玉葱屋の年齢考えますと、生涯最後の愛犬になりそう…おつうちゃん、長生きしてね。。。