この四半世紀、毎月21日は東寺・弘法さんの市に出店して、以前はアロハの直売、近年はせっせと老犬介護PALハーネスの啓蒙に努めておりましたが、去年今年はコロナの影響でさっぱり。宣言が20日に解除されるという事で、月初めぐらいから東寺webに「開催に向けて調整中」と出てましたので、期待しておりましたが~昨日確認したところ「6月中止決定」との事。5日前になって中止発表とは…

慌てて北野天満宮の世話人さんにtel。と言いますのも、北野天満宮・天神さんの市にも四半世紀出ておりましたが、場所代が高くなると同時に、間口もどんどん広くなり、一人で出るにはあまりあるスペースになってしまいまして…同時に京都中央卸売市場での仕事も中堅・ベテランの域に入ってます(バイトのままですけどね)ので、東寺の21日と北野天満宮の25日の双方を休むのも難しくなり、かといって真夜中1時から白菜やら玉葱やらトマトをさんざ担いで、4時過ぎに早退、その足で露店設営、丸一日商売、撤収するのも年齢的に、体力的に、精神的にも厳しく、おまけに啓蒙活動が中心なので出店料に見合う売上も上がりませんし~で、天神さんの方は手作り系クリエイター用に場所を小分けし、出店料の負担を大幅に減らして、継続的に出店可能な状態を作ってあげたんですが…まぁ主催者は一応信徒団体の体ですが、実際の所は○×◇屋さんが主流なんです。

ただ幸いにも、うちの辺りを仕切っている世話人さんは一応骨董屋さん系で、さらには権宮司さんにもにらみが効く、とある神仏習合系霊山女性初の教学教師だった方なんで…ほんまもんの「見える人」なんですね…普段からエキセントリックと言いますか、神がかってらっしゃいますが~一応その方の片棒担いだ格好で、現在8人のハンドメイド作家さんに出店していただいてまして、ここ数年は毎月25日に店子の面倒を見ながら、同時に世話人さんの補助?アシスタント??召使い???をこなしてきました。

で、東北の名だたる霊山の元教学教師さまにお伺い立て、25日開催か否かの確認とって、店子の皆さんに通達を流したものの…保健所の横やりかと思いきや、どうも道路使用がらみで警察が首を縦に振らないらしい。感染拡大予防の大義名分ありますから、○×◇屋さんの飲食取り扱いがネックになったと。

両日無くなって、ほんまに痛いのが懐です。「車を通勤に使うんで、平日昼間は駐車場使ってませんから、月極駐車場代半額にしてください」と言っても、大家さんも、不動産会社も、誰も相手してくれませんよね。それと同じで、1年分の場所代は10月に全額先納を、去年も、一昨年もしてますが、当然中止になっても一円も帰ってこない。開催中止だから、もちろん店子からは一円も入ってこない。ちなみに持続化給付金の対象外。つらいです、痛いです、苦しいです(泣)