お盆からの豪雨被害とコロナの感染爆発、日本中膿んだ気分に包まれた今日この頃ですが、むっちゃんの左足にも褥瘡が…お盆までの一番暑い時期に、少しでも涼しい場所を探した結果でしょうが、天然石タイルを敷き詰めたガレージの一隅を占拠しておりましたむっちゃん…腎不全ですから体の抹消に栄養が届きにくい状態ですし、筋力の衰えで立てない…ほんまこの数週間で立つどころか歩く事もままならなくなりました=そうなりゃ寝返りや足の入れ替えもままならない…おまけに糞尿垂れ流し。。。おまけに体の下敷きになった足は、減ったと言ってもまだ26kgの体重が乗っかってますからねぇ。。。

正確に言うと骨格的には違いますけど、くるぶしあたりの毛が抜けて肌が露出してきた時点で「やばいなぁ」と思っていましたが、「なんか出血しているみたい」とのかぁちゃんの報に愕然。その時点では、小さな擦り傷程度でしたが、翌朝には1円玉ほどの大きさで肉がえぐれ、壊死した肉塊がしがみついたような状態に。

周りの毛を切り落とし、壊死したえぐれ・肉塊部分を丹念に洗って、傷が良く治る絆創膏=にじみ出てくる体液を逃がさない系を貼り付けて、ラップ巻いて、包帯巻いて、お盆明けの点滴日に獣医さんにチェックして頂く。
「生理食塩水無いんで、塩水で洗おうかと思いましたが、因幡の白ウサギじゃかわいそうですから…」笑いを取ったつもりがスルー(笑)「傷口を完全殺菌するのもなかなか難しいですから、痛んだ細胞を殺す作用もあるヨードチンキ塗って、殺菌作用のある軟膏をガーゼで当てて、包帯巻いた方が安心ですよ」との事で、今後の治療の方向性が決定。

治療分野のアドバイスは頂戴したので、後は創意工夫の介護分野。
治療に必要なヨードチンキと伸縮包帯をかぁちゃんに買ってきてもらって、ガーゼは家にあったのを切り刻んでもらうとして~涼しくなってきましたし、ガレージの石畳で就寝を卒業してもらう事としまして~いくらハーネスを身につけているとは言いましても、ペットシーツ敷き詰めた寝床から引きずり出す、寝かせる作業が大変との報告聞いていましたから、とりあえず70×90cmのコンパネ+キャスターの台車買ってきて、滑り止めとコーナー保護して、ペットシーツ敷き詰めてみました。
https://www.instagram.com/p/CSnw4MPpOBf/?utm_source=ig_web_copy_link
このあと緩衝剤追加しましたが、これまでの3頭はプチプチの梱包シートを多用しましたけれど、今回は考えがありまして~お風呂のマットを流用。厚み&クッション性は充分、凸凹のおかげで多少の通気性も有り。ちょいちょいとコーナー保護のクッションに合わせてカットして~まぁまぁな状態。後は経年劣化の具合を見極める長期評価。この手の発泡素材作ってらっしゃる業者さん知ってますから、しっかり使えるか見極めようという魂胆です。

PALハーネスの方も、タイプQooをベースにして、パーツ取り寄せ&試作…おしっこ対策(腎不全なんでとてつもなく臭い!)としてペットシーツ&尿取りパットの固定・交換が容易になるようなアイデアも盛り込んで。。。
新型punteキャリーも、アルミからステンレス、別注専用部品を最小限に、できるだけ既存部品でコスト低減を目指しながら、最終的な加工・組立が手元で出来るように大幅仕様変更。。。特許の絡みで画像が出せなくてごめんなさい。。。

20年落ちの地球何周?旧型ハイエース君が8ナンバーのキャンピングカーなんで、中間2列目の補助席外して、東京恵比寿三越や幕張メッセのペット博、広島の福屋百貨店にミシン持ち込んで、もはや10年が過ぎますが~考えてみれば旅先で仕事する「ノマドワーク」って言葉さえ無かった時代から、わたしゃ「ノマドワーカー」してたんだよね~さすが電脳露天商(笑)今度の検査の折に「乗車定員変更できる?」と、次なる手続きも整えて~あとは材料と道具類さえ積み込んで運べるようにしておけば、お客さんの要望に応じて今日は東に明日は西に、その場でハーネス・キャリーをお作りすることも、物理的に可能な状態が、また一歩近づいてますな♪
老後はこの方向性で、死ぬまで全国行脚か?