昨日土曜日、雨上がりにぷらっとカブにまたがり、嵐山あたりから鴨川東岸を下がってましたら、小型犬の腰を支え持って歩く女性を発見。つい声をかけてしまいましたが~ドレッドヘア風毛糸帽子をヘルメットにかぶせ、迷彩自家塗装のリトルカブにまたがった怪しげな風体のおっさんですし、パンフレットはおろか名刺すら持っておりませんでしたし、正直「まずったかな?」とも思いましたが~ヘルニアの手術をして、車椅子も用意しているけど歩けないと言う事で~

「その青い車の向こうの家です」「じゃぁ30分ほどお時間いただけば、採寸の道具とパンフレット持って伺います」となりまして、帰宅後すぐに先日制作したPDFをプリントアウトし、布メジャーを首に巻いて、迷彩リトルカブでドレッドヘアなびかせて、くだんのお家に到着。

シュナのくぅちゃん保護犬で推定12才、MRI画像診断を経てヘルニア手術。前足も拘縮?で、車椅子にのせても身動きできないとのこと。採寸自体は手慣れてますから、ものの数分で終了。

そこから介護のアドバイス&レクチャー…普段ネットで問い合わせいただいた方にもお伝えしている内容ですが、「今の現状と原因」「今後の出てくるであろう現象と対処方法」「症状・状況を踏まえた具体的アドバイス」等々ですね。で、くぅちゃんの個別対応といたしまして『抱き枕的な物を胸の下に挟んで、右に倒れがちなら右側にクッションなどあてて、前足突っ張らなくても安定できる環境を整えてあげてください』それが昨日の事。

パーツのストックは常備していますので、本日早朝より制作。お昼前には完成しましたので、アポ取って午後いち納品。さっさと装着&使い方等々のレクチャー。嫌がる事も無く、palハーネスを付けたまま、抱き枕を抱えてぐっすりのくぅちゃん。「昨日針にも連れて行きました」とのことで、相乗効果か、前足の緊張もずいぶんほぐれてきたみたい。良かった、良かった。https://t.co/a7KxK3ur0f?amp=1